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2006.12.30 『風林火山』
井上靖の『風林火山』読了。

井上作品は初めて読んだので他の作品にも共通するのかどうか分からないのだが、少し不思議な読後感。
正直私は武田軍について詳しい訳でもないし、武田軍についての歴史小説を読んだのも初めて。
伊達軍なら多少読んだのだが、なんとなく受ける感じが違った。
多分、徹底的な勘助主観が理由なのではないかと思う。
それに加えて、合戦の経緯よりも勘助の心理を追うことに視点を向けている(端的に言えば合戦への比重が小さい)気がした。

川中島をもっとも重要な合戦に位置付けているのに、信玄と謙信の邂逅がないことや、由布姫が重要な位置を占めていることもそう思う原因かもしれない。

あとは、当たり前だが信玄たちが若い!
まだ晴信と景虎の頃から始まるからなあ。
大河の景虎はGacktさんだけど、18歳(!)の役をやるのだろうか…どんな景虎になるのか気になる。
来年の大河がますます楽しみになってきた。
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